コメの消費拡大策 その1(残留農薬検査)

コメの消費拡大策は自給率向上を目的とする農政にとって最重要課題である。

食料を海外に依存する中で、主食であるコメの完全自給策を堅持してきた。

ウルグアイ.ラウンドでコメの輸入を受け入れ、さらに関税化に踏み切ったものの、自給率の最も高い穀物である。

そして国内で増産余地の最も大きい作物であり、今後、自給率を向上させようと考えればコメの消費拡大と、それに応える増産が最も手っ取り早く実現する方法だ。

しかも稲作は他の作物のように連作障害がなく、農地を有効に活用できるだけでなく、水田が巨大なダム機能となり、国土の水資源管理に大きく貢献している。

このブログ記事について

このページは、-が2015年3月17日 10:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「農水省が目指す21世紀半ば型の農政 その2」です。

次のブログ記事は「コメの消費拡大策 その2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。