与えられた時間 その1(残留農薬検査)

輸入は自由化されている。

鮮度を保つ技術が開発され、韓国、中国の沿岸部で栽培されるようになれば、たちまち脅威となる。

それはネギなどの輸入急増で実証ずみだ。

そうした中で野菜、食肉の自給率を向上させるというのであれば、それなりの戦略と対策が必要だ。

米国のようにグローバル化、国際化の流れにひるまないルール作りを試みる強い決意が必要だ。

しかも生産者が納得し、そうしたルール作りを信頼して、自給率向上対策に積極的に取り組んでいくような戦略がである。

そうした有効策がないのであれば、建前だけの自給率向上策は信頼されない。

失敗は目に見えている。

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このページは、-が2015年4月 6日 16:10に書いたブログ記事です。

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